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50代転職ルールのカテゴリ記事一覧

カテゴリ:50代転職ルール

悪名を残すな!自分の事ばかり考えていないで残る社員の事を想うべき理由

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私はこれまでに幾度となく退職を繰り返してきました。

しかし、退職をすると決めてから実際辞めるまでの微妙な空気に、慣れることはありませんでしたね。

中高年の中には「どうせ退職するんだから」と引継ぎを拒否する方が大勢いらっしゃいますが、あとあとトラブルに発展するので、最後まで慎重に行動しましょう。

引継ぎだけではありません、もう自分は会社に人間じゃないと職場の悪口を言いまわったり、職場事情をぶっちゃけトークしてしまうお父さん連中も多いですが、障子に耳ありですよ?

20代や30代の若年層であれば、常識がなかった、しっかり教育されてなかったで済まされることであっても、50代ともなるとシャレにもなりません。

長年勤めてきて、うっぷんが溜まっていたのは分かりますが、いい年した大人がこれではこの先思いやられます。

意外にも世の中は狭いものですよね?

私たち中高年が転職する先は、たいがい同業他社です。

そういう悪いウワサはイナズマの如く駆け抜けていきます。

酒の力を借りないと言えないんでしょうが、ここは大人らしく、トラブルはできるだけ避けて円満退職するのが吉。

退職してから後、元職場にお世話になることは想像以上に発生します。

例えば、源泉徴収票の再発行や、在職証明は日常茶飯事で行われています。

そんな時に、元不良社員から「書類を発行して欲しい」とすり寄られてきても、大人らしく対応しようと思う人間がどこにいると思うのですか?

前職場への人物調査は風前の灯火ですが、万が一「おたくに在籍していた○○さんについて聞きたい」と電話がかかってきたら?

事情を知らない一般社員が電話に出てしまい「あの不良社員は引き継ぎもしないで辞めていった」と口がすべればどうなると思いますか?

ないないと思っていることが起こってしまうのが現実社会。

私も大人らしからぬ退職をしたことがあるので、ここでこうして口を酸っぱく警告するのですよ。

残っている有休がどうだとか、貰える退職金はいつ振り込まれるのかとか心配する前に、引継ぎマニュアルのひとつでも作って、残る社員へ渡してみてはいかがでしょうか?

50代でも有休は全部消化していいのか?上司に相談してみた結果

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遅かれ早かれ転職先を確保できたのなら、上司に退職の意を表明すべき。

しかし転職に慣れていない中高年の多くが、「転職を考えている」段階で上司や同僚に「相談」してしまうので、トラブルが起こるんですよね。

誰かに話したい気持ちは痛いほど分かりますが、それが致命傷となってサラリーマン生活が終わってしまった人を大勢見てきました。

社交辞令の引き留め工作に、「俺は必要とされているんだ」と残留を申し出る痛い中高年も中にはいるぐらいですが、いったんオオカミ少年になってしまうと社内での信用そのものがなくなります。

決意ができて上司に言い出す時期は、1か月前までぐらいがベストでしょうね。

法律的には2週間で退職できますが、2週間前に突然退職を申し出るのは後々やっかいになるので、やめておきましょう。

月末に退職日を設定していても、職場の都合で翌月初に繰り上げられる場合もよく聞く事例ですから、その場合も、素直に応じるべきですね。

退職時には、1秒でも早く職場から去りたい気持ちですが、のちのち在職証明書を発行してもらわなければならない事態に陥ることがありますから、できるだけ友好的に退社するべき。

長年勤めてきた職場であれば有休が40日フルで残っていて、使い切って辞めたいと考えるのは皆同じ。

ですが、フルで消化できるのは30代までと考えるのが常識で、大人としての対応、つまり常務に支障が出ない程度に消化する選択肢が無難でしょうね。

私が直近でお世話した40代の女性は、長年勤めていた職場を自主退職することに決め、フルで有休を使えると世界一周旅行を計画されていました。

しかし実際は、「前例がない」との理由で40日の有休を使い切ることは許されず、しかも買い取り制度もなかったため、泣く泣く有休を残したまま退職されました。

もちろん、法律的には使えるわけですから、社労士を紹介して彼ら彼女らに攻めてもらう手もなくもないですが、たかが有休ですよ?

繰り返しますが、書類を書いてもらったり証明書を出してもらうことは後々起こります。

私の経験上、喧嘩別れした時ほど何故か何度も書類を書いてもらうハメに陥りましたから、悪いことは言わない、有休程度で元職場ともめないよう気を付けてください。

家族への相談と嫁ブロックの関係性!悪い話題はさっさと言おう

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転職は人生の一大イベントですが、リストラされた場合や不名誉な事態に陥り行う転職はなかなか言い出せないものですよね?

私と共にリストれされた中高年の中には、未だリストラされた事実さえも隠し通している強者がいるぐらいです。

その方は、給料明細を渡さず現金支給を貫いてきた人なので、未だ奥さんにはバレていないと推測しますが、極端な彼の例程ではなくとも、家族は分かってくれるはずだ、反対されないハズだと早期退職制度に申す込んで、離婚まで行ってしまった人も知っています。

彼にしたら割増しで貰える退職金で、行ったことのない家族旅行にとか甘い夢を見ていたようですが、特に女性は、そういう重大な事実を知らされていないことに腹を立てるのです。

転職が上手くいってしまった50代も同様です。

安い給料、悪い福利厚生から逃れ、新しい人生を掴んだ、これで家族にもひもじいおもいをさせることはないとカミングアウトした瞬間、嫁の猛反撃にあい転職を諦めた50代も少なからずいらっしゃいます。

職場には既に退職届を出し、新たな職場とは顔合わせを兼ねた食事会を終えているにもかからわず、元職場に頼み込んで退職を取り消したというウソのような本当の話は、現実に起こっています。

50代の転職活動はそれはもう死に物狂いです。

そんな懸命な努力が、言うタイミングを間違ったがあまりに一瞬で水の泡になるんですよ?

怖くないですか?

ちょっとホラーな話です。

ですから、転職を考えたとか構想の段階からパートナーにはほのめかせておくとか、家族に伝えておくのがベストですよね。

私も結婚してから2度転職しましたが、「今の職場では将来が見込めなくてて、情報収取がてら転職活動を始めようと思っている」と軽く酒の席で空いての出方を見てみたことがあります。

賛成なら、どうぞどうぞという言葉が返ってきますし、反対なら「もう少し今の職場で踏ん張ってみたら」という答えですね。

正直なところ、パートナーも説得できないのにどうして面接官を説得できるんだよ?って思いますし、もし万が一ピンチに陥った時に、助けてくれるのはパートナーだけです。

普段、金金言っている嫁さんでも、ピンチの時には何とかしてくれる肝っ玉の強い母ちゃんもいるものです。

男のプライドもあるでしょうが、最後の切り札は家族です。

それを忘れないようカミングアウトしてみてください。

辞めるを繰り返す人ほど辞めないの法則!50代が失笑を買うパターン

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あなたの職場にも「俺転職活動しているだ」とか「私実は来年に辞めようと思っている」って辞める辞める詐欺を働く社員が居る筈ではないでしょうか?

確かに辞めると決めたら上司や同僚にカミングアウトするのが当然ですが、彼ら彼女らは一向に辞める気はありません。

「私はこれから自殺します」とネットで書き込むユーザーと同じく、構ってほしいだけチャンであることは明確ですが、この手の同僚に遭遇したことのない人はコロッと騙されてしまいます。

中には、終電近くまで相談に乗ってあげたのに、その後2年も3年も同じ手口を繰り返す中高年が後を絶たないのは何故でしょうか?

本当に辞めるとすでに決心している人は、やたらめったらと「辞める」と口にしないのが特徴。

もう何人も退職を見守ってきましたが、「辞める」口にする人間ほどしがみ付いてでも辞めませんが、覚悟ができている人は辞めると触れ回ることもなく辞めていきます。

話が少しそれましたが、転職先が決まって辞める決心が付いたのなら迷わず直属の上司に一報すべきですね。

ここで話がこじれるのは、上司ではなく同僚や同期に話が言ってしまい、彼ら彼女ら経由で聞かされる最悪のパターンですよね?

私があえて一報という言葉を使ったのは、相談だと引き留められる可能性があるから、

これも社交辞令なのですが、退職を切り出した社員に対して管理職や私たち総務職はとりあえず引き留めます。

どんなに不良社員でも、「そうですか、こちらもせいせいしました。どうぞ辞めてください」とは言いません。

どちらかと言えば、「あなたが辞めて私たちも悲しい」とか「惜しい戦力を失くしてしまった」と社交辞令を放つのですが、ここで何故か(ほんとうに残留して欲しいものだと)勘違いして、転職を取りやめてしまう社員もこの10年で5人は見てきました。

カッコ悪い…

それしか言う言葉がみつかりませんが、「退職」とか「実は水面下で転職活動している」ワードは上司はもちろんのこと、同僚たちの信頼を200%失う行為であることを忘れてはいけませんよ?

50代にもなって仲のいい同僚や腹を割って話せる人間がいないってのは寂しいですが、一度オオカミ少年になると、リストラや倒産した時真っ先に切られます。

覚えておいてくださいね。

在職中の転職活動は水面下で!告げ口されて失敗する人の特徴

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転職って何かと不安ですよね?

私のようにジョブホッパーやったことがある50代ならいざ知らず、初めての転職ともなると誰かに聞いてほしい、悩みを共有したい気持ちは分かりますが、在職中であれば同僚にバレるイコール何か悪い結末を示しています。

中には誰かに構ってほしいが故に、「実は俺、転職活動してるんだよ」と自慢げに話す中高年がいらっしゃいますが、正直見苦しいですし裏では散々ウワサされていることを知るべき。

最後に勤めた職場でも、「俺転職活動してるんだよね」ってワザと同僚に分かるよう、気を引く50代がいましたが、正直見ていたイタかったですし、そういう人に限って「何年転職ネタで気を引いてるの?」って思ってしまう。

彼の場合と同じく、転職の宣言をしたにも関わらず、現実問題転職できるはずもなく、バレて社内で浮いてしまった50代は実際多いですね。
他にも、慎重に慎重を期している方でさえもバレてしまうのは何故だろうか?考えてみました。

これは私も経験があるのですが、社内PCを使って昼休みに転職活動をしている人、閲覧だけでは物足りずついつい求人を印刷してみたり、空いた時間を利用して履歴書類を作成してみたり。

まぁ、誰にもバレないだろうと過信があるんでしょうが、実は私たち総務職や人事職は案外サーバーでいろいろ履歴を見ていたりするんですよね。

万が一誰かに見られることを想定するのなら、社内では転職活動を一切行わないのがセオリーですが、急に月曜日や金曜日に休みだすとこれまた転職活動のサインかな?と私たちに目を付けられることになります。

40代の家族持ちならともかく、50代のサラリーマンやOLは既に子供が独り立ちしていることが多いので、今までとは違う勤務形態をとり始めると「おやおや?」と勘繰られる結果になります。

そういう人に限ってカモフラージュに急にヤル気を出し始めてみたり、会議に出席するようになったりおかしな動きは、何らかのイベントと関連しているようでなりません。

最後になりましたが、転職の相談を誰かにしたい気持ちは社内に向けるのではなく、信頼できるエージェントを確保して、不安とか転職市場の動向をチェックすることをお勧めしますよ。

今さら聞けない転職のルール!50代が理想を叶えるためには?

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生きていればムカつくこともありますし、まして生まれも育ちも違う他人と共に働くのはストレスのたまることです。

私は40代でリストラされ嫌がおうに転職の荒波に漕ぎ出すしかありませんでしたが、50代の中には今の仕事が嫌だ、部下や同僚がムカつく、こんな給料じゃやっていけないと色々不満を持っていることでしょうし、転職でこれらが解消できるのならと淡い期待を抱いていることでしょう。

他人に不満を向けたくないのであれば、自分で起業してしまえばいいでしょう。

実際私はリストラさられた後、1年かけて再就職を果たしましたが、転職先に馴染めず果てはうつ病という思い枷を背負って退職。

ようやく自分がサラリーマンには合っていなかったと起業したものの、1社目は集客すらできず廃業。

残り少ない貯金や妻のパート代を当てに生き延び、今は起業2回目でようやく普通の暮らしができるほどに成長させることができました。

辞めるのはあなたの自由ですが、職場はあなたを過保護なぐらい守ってくれるシェルターです。

それを分からずして、50代で勢いで脱サラして起業したり、はたまた一時の迷いから転職するのは非常に危険です。

リストラや倒産の危機に瀕したなら致し方ありませんが、もし50代で仕事を辞めたい転職したいと思ったら次の仕事を確保してからにしてください。

私自身、再就職先で馴染めず粘着質な同僚からの嫌がらせで精神的に参ってしまった人です。

自分は大黒柱だから、自分が稼がなければ家族はどうなるのか?と心身に異常をきたし、ストレスをかかえてしまえば、メンタルをやられ以前の生活に戻ることさえ難しい状況になってしまいます。

同じ採用職をしている妻と起業しましたが、あれから5年以上たった今でも精神安定剤は手放せない人になってしまいました。

転職支援サービスを通じ私と同じように精神を病んでしまい、働くことさえままならない方にも大勢遭遇しますが、やはり一度精神を病んでしまうと10年20年と長期化する傾向にあります。

無謀な転職はおススメしませんが、もし万が一、病みそうな状況に置かれているのから、テクニックを覚えて世の中渡り歩いてください。

私のように転職回数が多くメンヘラでも、テクニック次第で内定を取ることができますから。
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