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自己アピール同様、志望動機や退職理由も絶対に考えておくべきですが、これをどう書けばいいのか分からず悩む50代は実に多いですね。

同業他社への応募であれば、今までに培った経験が活かせるパターンの文言が入っていればOKですが、最も頭を悩ませるのが、数ある企業の中でなぜ応募先を選んだのかではないでしょうか?

主に
何故その業界を選んだのか?
何故その応募先を選んだのか?
何故その職種を選んだのか?
転職したら貢献できること

を中心に組み立てていけばよいのですが、自己アピールや退職理由と違い、まだ見ぬ世界でのあなたをアピールすることになりますから、難易度は高めです。

中には苦し紛れに御社の将来性に共感したとか、他の企業よりも待遇に魅力を感じた系のホンネをぶちまける中高年がいらっしゃいますが、これは逆効果なので辞めていただきたい。

応募書類に添え状を付けるのは、私たち中高年にとっては常識ですね。

ただ、最近では焦っているのか履歴書と職務履歴書だけを送ってくる50代がいるのが残念でなりません。

20代ならまだしも、最低限のビジネスマナーが身に付いていない転職者とみなされ、即刻お見送りです。

添え状には必ず書かなければならない項目と、そうでない項目がありますが、ここに軽く志望動機を混ぜておくと印象が良くなると考えています。

ようは、氏名や同封書類名を書くだけでなく、強く転職を希望している旨を書いておくのです。

ただ、職務履歴書に書いてある内容と重複していたり、長々と転職理由を書くのではなくさらっと触れておく程度がスマート。

添え状は、開封後最初に目が行く書類ですから、特に誤字脱字には注意してください。

ここであれこれアピールして目立とうと考えるのでなく、ビジネスとしてA4サイズの定型文に従って作成してください。

詰め込み過ぎの中高年が後を絶ちませんが、添え状はあくまで添え状ですよ?

履歴書類がA4であれば、添え状も同じサイズにするのが基本です。