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生きていればムカつくこともありますし、まして生まれも育ちも違う他人と共に働くのはストレスのたまることです。

私は40代でリストラされ嫌がおうに転職の荒波に漕ぎ出すしかありませんでしたが、50代の中には今の仕事が嫌だ、部下や同僚がムカつく、こんな給料じゃやっていけないと色々不満を持っていることでしょうし、転職でこれらが解消できるのならと淡い期待を抱いていることでしょう。

他人に不満を向けたくないのであれば、自分で起業してしまえばいいでしょう。

実際私はリストラさられた後、1年かけて再就職を果たしましたが、転職先に馴染めず果てはうつ病という思い枷を背負って退職。

ようやく自分がサラリーマンには合っていなかったと起業したものの、1社目は集客すらできず廃業。

残り少ない貯金や妻のパート代を当てに生き延び、今は起業2回目でようやく普通の暮らしができるほどに成長させることができました。

辞めるのはあなたの自由ですが、職場はあなたを過保護なぐらい守ってくれるシェルターです。

それを分からずして、50代で勢いで脱サラして起業したり、はたまた一時の迷いから転職するのは非常に危険です。

リストラや倒産の危機に瀕したなら致し方ありませんが、もし50代で仕事を辞めたい転職したいと思ったら次の仕事を確保してからにしてください。

私自身、再就職先で馴染めず粘着質な同僚からの嫌がらせで精神的に参ってしまった人です。

自分は大黒柱だから、自分が稼がなければ家族はどうなるのか?と心身に異常をきたし、ストレスをかかえてしまえば、メンタルをやられ以前の生活に戻ることさえ難しい状況になってしまいます。

同じ採用職をしている妻と起業しましたが、あれから5年以上たった今でも精神安定剤は手放せない人になってしまいました。

転職支援サービスを通じ私と同じように精神を病んでしまい、働くことさえままならない方にも大勢遭遇しますが、やはり一度精神を病んでしまうと10年20年と長期化する傾向にあります。

無謀な転職はおススメしませんが、もし万が一、病みそうな状況に置かれているのから、テクニックを覚えて世の中渡り歩いてください。

私のように転職回数が多くメンヘラでも、テクニック次第で内定を取ることができますから。