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月別アーカイブ:2019年11月

転職エージェントを攻略せよ!ハイスペックな求人はここが持っている

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インターネットが発達して多くの転職サイトが台頭し便利になりましたが、不利な条件を抱える中高年は機械的なフィルターでふるい落とされます。

これでは100件応募したとしても、実は1件も応募できていない状況に陥いりかねません。

転職サイト上から応募しても反応はないかもしれませんが、転職サイトに載っている求人に直接応募したところ急に面接に呼ばれ始めたケースは珍しくありません。

50代が理想の転職を成し遂げるには、様々な手段で求人に応募することですが、現在の主流はなんといっても転職エージェント。

転職エージェントも転職サイトと同様すべて無料で使えますが、転職者担当のキャリアコンサルタントがあなたに代わって求人を探してきてくれる、応募書類のブラシアップをしてくれる点で大きく違っています。

キャリアコンサルタントと信頼関係を築くことができれば、50代だろうと60代だろうと強烈に後押しして推薦してくれます。

しかし、50代の多くが転職エージェントに登録さえさせてもらえない現状が続いていますよね?

彼らは企業から優秀な人材を集めるよう委託されているプロ集団です。

ですから、転職サイトやハローワークよりもハイスペックな人材のみにサービスを提供するお仕事ですから、売上に繋がらないと判断された50代は登録だけで終わってしまう可能性も秘めています。

ところで、転職エージェントってどこに行けばサービスを提供してもらえると思いますか?

彼らは都市部にオフィスを持っており、もちろん直接訪ねても対応はしてもらえますが、アポイントを取るのが常識ですよね?

アポイントは、インターネットを通じてのみ行えますから、まずは自宅のパソコンから転職エージェントを検索してみてください。

ちなみに、50代でも登録可能なエージェントはパソナキャリアかJACリクルートメントぐらいです。

むやみやたらに登録しまくって、「紹介できる求人がない」と断られないよう気を付けてくださいね。

リクナビNEXTって何やねん?転職サイトの魅力に迫ってみた

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インターネットが発達して便利になった世の中ですが、皆さんは時代についていけていますか?

私もネットに強い人を自称していましたが、最近キャッシュレス決済の便利さとお得さにようやく気付けたほど。

今や求人の9割がインターネット上にあると言われていますが、具体的にどこに行けば求人の閲覧ができるのか?戸惑っている人も多いことでしょう。

転職サイトは万人が求人を見ることができる転職に特化したサイトの名称で、リクナビNEXTやインディードが有名どころです。

他にもマイナビ転職という転職サイトもありますが、20代30代向けのビジネスモデルを取っています、50代が応募してもお見送りされるだけなので、気を付けてください。

リクナビNEXTやマイナビ転職は日本を代表する2大転職サイトと呼ばれていますが、主に求人主からの広告掲載料で成り立っています。

求人主は広告掲載料を支払っているので、完全無料で求人を出せるハローワークに比べれば、採用への本気度が違います。

リクナビNEXTは、履歴書診断や自分の強みや弱みを診断できる無料のプログラムが用意されていることでも知られています。

50代が活用するのであれば断然こちらですよね?

ただ、履歴書や職務履歴書はご自宅のパソコンからインターネットを介してWEB上に記さなけれなりません。

ご自宅にパソコンがない方や、そもそもパソコンを触ったことのない50代は圧倒的に不利ですし、意外にも入力項目が多いため、途中で投げ出してしまう方も続出しています。

私も何度も投げ出した思い出があります、入力が辛いというあなた達の痛みは理解できます。

しかし、いったんWEB上にあなたの情報を登録すれば、郵送料を使わずにワンクリックで応募を完了させることができますし、今ならスマホのアプリで24時間どこからでも応募できてしまう便利さ。

転職サイトには、オファー機能と言って、WEB上にあるあなたの職務履歴を見て、「いい人材だな」と思った企業から、直接「面接に来ませんか?」というお誘いを受けることもできます。

「俺にはオファーは来ない」と最初から諦めている50代が多いですが、転職回数が5回以上ある40代の私でさ、ひっきりなしにオファーが舞い込むのですよ?

モノは試しと言うでしょう、最初からダメだと諦めずにいろいろ挑戦してみて下さい。

勘違いしないで!ハローワークの役どころは失業者のための再就職支援

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昭和の時代には職安と呼ばれいたハローワークは、私たちにとって身近な存在。

私も20代で3回転職したので、神戸市や明石市のハローワークには何度お世話になったか分からないぐらいです。

失業したら真っ先にお世話になる機関ですが、失業者がひっきりなしに出入りしているため、あまり良いイメージを持ってない50代も多いのではないでしょうか?

ハローワークにはハローワークでしか扱っていない求人が大半をしめ、更に幅広い年齢や性別、転職サイトでは決してお目にかかれない職種もみられるので、絶対に活用すべきと劇押しするコンサルがいますが、私はあまりお勧めできません。

ハローワークインターネットサービスは自宅のパソコンからでも閲覧できますが、現地でないとみることができない求人もあるため、皆さん挙って現地に押し寄せているのでしょうか?

それとも自宅にパソコンがないから、あの狭い空間で少ない端末を奪い合っているのか、謎ですが、そもそもハローワークの役割が何たるかご存じないのでしょうね。

ハローワークは厚生労働省の管轄で、主に失業者の再就職支援を担当する部署。


どちらかといえば、一日でも早い再就職、失業保険を使うことのない再就職を目指していますので、年収や待遇は二の次あつかいです。

また窓口に座っているキャリコンサルタントも民間のそれとは違い、転職のプロではなく外部から派遣されてくる契約社員の皆様です。

12年ほど前までは正規の職員が担当していましたが、時代は変わるものです。

ハローワークと共に時代を築いてきた人材銀行も役目を終え、中高年のマッチングは今や民間の転職エージェントにどんどん流れているのが実情です。

ただ勘違いしないでほしいのが、ハローワークというひとつの応募手段を捨ててしまうのは危険ですから辞めてください。

私たちは掲載費を払って転職サイトに、年収の2割ほどの手数料を支払ってエージェントに投げますが、掲載費が一切かからないハローワークにも同じ求人を投げかけます。

同じように、超有名な地元企業もハローワークに投げていますので、退職者が出たタイミングが合えば
50代でも良い求人に巡り合える可能性があります。

良い求人を目にしたなら、迷ってないで応募してみてください。

応募先を確保する秘策!40代向けの求人に応募するずうずうしさは必要

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せっかく転職するんですから、いろりろ願いを叶えたいですよね?

転職では良くて現状維持ですが、在籍期間を重んじる日本の企業の多くが在籍日数を年収に加算しますから、転職で年収があがる人は稀。
私は運よく30代で某大手鉄鋼メーカーに入り込むことに成功し、年収が一気に1.5倍以上跳ね上がったラッキーな経験をしましたが、これはその時の年齢が30代だったから。

残念なことに、同じように幸運を求め転職活動しても夢が叶うことはまずありません。

皆さん求人票をチェックする時に年収額しか見ないと思いますが、そこばかりに気を取られていると応募すらままなりませんよ?

ハローワークの端末で現在の年収を叩きこんで、検索結果ゼロと表示され絶望した…。

こんな経験50代であれば誰だって経験しているハズです。

20代や30代前半向けのいわゆる若年層向けの求人に応募しても、それはそれで無謀な行為ですが、私たち40代向け、30代後半に向けた求人であれば十分応募可能です。

多少年齢が高くても私たちが望むスペックを兼ね備えていれば、面接して会ってみようという運びになります。

年齢が高くなればなるほど、求人票で求められている条件をクリアしなければなりませんが、年齢は意外にも幅広く想定しています。

そもそも50代のみを対象とした求人はあまり見たことがないはずですよね?

年齢がクリアできれば、求められている人物像を演じ切れるかどうかにかかっています。

流石に50代が管理職候補に応募して、若い者たちを演じるのは不可能ですが、長いサラリーマン生活を経験したからこそ演じられるキャラクターは想像以上に多いハズ。

それらのキャラクターは自分を知らなければなりませんが、まずは徹底的に自己分析を行い、自分の強みと弱みを把握してみてください。

主観的すぎる自己アピールはイタいので、できればリクナビNEXTのグッドポイント診断を活用して客観的な自分というものを発見してみてください。

それでもネットが苦手という50代の行方!少しは勉強してみませんか?

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多くの50代が転職情報源をハローワークに絞ってしまいますが、他にもネットで探したり、新聞で探すのも有効ですよ?

現在では、ハローワークに代わり、転職エージェントを介しての活動がますます活発になりつつありますが、彼らに接触するためにはまずパソコンを立ち上げなければなりません。

ここで躊躇してしまう人がこぞってハローワーク案件に流れ込むのですが、今やインターネットには9割以上の求人が集まると言われています。

情報が多すぎてどこを見れば良いのかも分からない中高年も続出していますが、まずはCMでおなじみのインディードあたりから始めてみるのが良いかと思います。

インディードは日本だけではなく世界規模の求人専門の検索エンジンです。

勤務地と職種を入力すれば、ありとあらゆる求人が検索にかかりますし、ブラウザがあなたの入力したキーワードを覚えてくれますので、毎回入力する手間が省けるのも良い機能ですよね。

もっと便利に使いたいのであれば、e-mailを登録して最新情報を送ってもらうことも可能で、履歴書や職務履歴書を登録しておくと、思わぬ企業からの直接オファーが届くかもしれません。

この辺りの機能は全て無料で使い倒すべきですし、デキル50代は既に使いこなしていますよ?

インターネット繋がりで言えば、ハローワークインターネットサービスも大量の求人を保有しているので閲覧してみるのも良いでしょう。

ただし、ハローワークは失業者対策に作られた機関です。

年収や諸条件は最低限な求人が9割がたを占めているので、皆さんも現地に足を運んで「こんな年収じゃやっていけない」と絶望した覚えがあるはずです。

そうならないためにも、インターネットを使いこなして、色々相談に乗ってもらえる転職エージェントを少なくとも1社は確保し、キャリアコンサルタントに相談に乗ってもらうのが通常の流れと言えます。

もちろん、ネットで私たちのような有料の転職支援業者を探すのも良いですよ?

どこかでお会いすることがあるかもしれませんので、その際は共に頑張りましょうね。

行き当たりばったりの転職で後悔する50代!オイシイ求人には裏がある話

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転職っていろいろ危険をはらんでいますよね?

20代30代であれば、まだまだ人生これからです。

転職に失敗しても簡単にやりなおしができますが、50代ともなると気軽に転職を考えるのはあまりにも無謀すぎます。

自分は何故転職しようとしているのか?知らずして転職という荒波に出ていくのは、救命胴衣なしに泳いでいくようなもの。
毎年多くの50代が「よさそうな待遇だったから」と転職を決意してしまいますが、新しい職場で「想定外」の事が起きると、たちまち転職するべきでなかったと後悔するのです。

イイ例が年収や待遇でしょう。

「聞いていた話と違った」とか、「実際は毎年〇〇円昇給するものだと思っていた」と絶望。

私自身、40代でリストラされて転職した先では、40代は一律月5000円切り下げられていく現地ルールがありずいぶん騙されたと後悔したものです。

転職前には、覚悟と譲れない条件を決めておくことが絶対に必要ですね。

今の仕事の給料が安くて転職したり、煩わしい人間関係に飽き飽きして辞めると、次の職場でも同じことが起きえますよね?

転職すればイやなことが解消する、リセットできると考えるのは若年層だけで十分です。

努力次第で年収1000万円のキャッチコピーに釣られ、一発逆転を狙って不動産営業に挑む50代がいらっしゃいますが、1件も売れず試用期間内でクビになった、家だけ買わされて借金を背負ったって話はごまんと聞きます。

他にも、未経験可や、誰でもできる簡単な仕事に釣られ、過酷な現場作業に送られたってシャレにならない転職話もありますよね?

イイ年下大人が何やってるんですか?って思いますが、転職はあなたの希望を全て叶えてくれる魔法の箱ではありません。

オイシそうな求人には裏がありますし、メチャメチャ良い待遇の求人にはあなただけでなく、その他大勢の転職者も群がっています。

理想ばかり追い求めていいのは、20代までです。

50代の皆様は、いったい自分は何のために転職するのか今一度考えたうえで行動に移してください。

やみくもに応募して消耗していませんか?転職の正しい進め方教えます

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50代の方が転職活動する場合、書類選考に通過したり面接に臨めるチャンスってそうそうありません。

やみくもに応募して、見送られて凹んで消耗している人はいませんよね?

少子高齢化の波おかげで私たち中高年にチャンスが回ってきましたが、だからといって行き当たりばったりで応募して良い内定がもらえるわけもありません。

転職のすすめ方にこれといったルールや決まりごとはありませんが、それなりの手順を踏むがセオリーです。

すべてにおいて共通する注意事項は、主観的にすぎないこと。

自己アピール欄に「自分はまだまだ若い(つもり)」と書いている人はごまんといらっしゃいます。

こんなことを書いていては何万通応募しても採用してもらえませんよ?


1.応募書類作成


履歴書と職務履歴書の作成をまず初めに行わなければなりませんが、今の主流はパソコンで作ること。

主観のみで作るととんだ書類になってしまいます。

転職エージェントに登録して見てもらうのが最も効果的ですが、一部転職サイトでも履歴書診断はやってくれます。


2.自己分析


退職理由や応募理由、強みや弱みの把握をせず、むやみやたらに応募しまくる50代がいらっしゃいますが、採用する側の立場に立ってどういう人材が望まれるのか?考えておくべきですね。

強みの把握は、リクナビNEXTのグッドポイント診断がおススメでです。


3.転職先分析


業界研究や会社研究はいうまでもなく、求人票からは、どういう人材を望んでいるのかが分かりますし、転職エージェントに登録できたのなら、より詳しい人物像が分かります。


4.面接対策


面接対策は主に、想定問題集を作るところから始め、家族や友人を交えての模擬面接が必要です。

家族や友人では恥ずかしいのなら、キャリアコンサルタントにお願いすれば実施してくれるエージェントもあります。

新卒時のようにグループ面接を行う企業は稀ですが、万が一に備えて集団でも緊張しないよう対策しておくことをお勧めします。

悪名を残すな!自分の事ばかり考えていないで残る社員の事を想うべき理由

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私はこれまでに幾度となく退職を繰り返してきました。

しかし、退職をすると決めてから実際辞めるまでの微妙な空気に、慣れることはありませんでしたね。

中高年の中には「どうせ退職するんだから」と引継ぎを拒否する方が大勢いらっしゃいますが、あとあとトラブルに発展するので、最後まで慎重に行動しましょう。

引継ぎだけではありません、もう自分は会社に人間じゃないと職場の悪口を言いまわったり、職場事情をぶっちゃけトークしてしまうお父さん連中も多いですが、障子に耳ありですよ?

20代や30代の若年層であれば、常識がなかった、しっかり教育されてなかったで済まされることであっても、50代ともなるとシャレにもなりません。

長年勤めてきて、うっぷんが溜まっていたのは分かりますが、いい年した大人がこれではこの先思いやられます。

意外にも世の中は狭いものですよね?

私たち中高年が転職する先は、たいがい同業他社です。

そういう悪いウワサはイナズマの如く駆け抜けていきます。

酒の力を借りないと言えないんでしょうが、ここは大人らしく、トラブルはできるだけ避けて円満退職するのが吉。

退職してから後、元職場にお世話になることは想像以上に発生します。

例えば、源泉徴収票の再発行や、在職証明は日常茶飯事で行われています。

そんな時に、元不良社員から「書類を発行して欲しい」とすり寄られてきても、大人らしく対応しようと思う人間がどこにいると思うのですか?

前職場への人物調査は風前の灯火ですが、万が一「おたくに在籍していた○○さんについて聞きたい」と電話がかかってきたら?

事情を知らない一般社員が電話に出てしまい「あの不良社員は引き継ぎもしないで辞めていった」と口がすべればどうなると思いますか?

ないないと思っていることが起こってしまうのが現実社会。

私も大人らしからぬ退職をしたことがあるので、ここでこうして口を酸っぱく警告するのですよ。

残っている有休がどうだとか、貰える退職金はいつ振り込まれるのかとか心配する前に、引継ぎマニュアルのひとつでも作って、残る社員へ渡してみてはいかがでしょうか?

50代でも有休は全部消化していいのか?上司に相談してみた結果

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遅かれ早かれ転職先を確保できたのなら、上司に退職の意を表明すべき。

しかし転職に慣れていない中高年の多くが、「転職を考えている」段階で上司や同僚に「相談」してしまうので、トラブルが起こるんですよね。

誰かに話したい気持ちは痛いほど分かりますが、それが致命傷となってサラリーマン生活が終わってしまった人を大勢見てきました。

社交辞令の引き留め工作に、「俺は必要とされているんだ」と残留を申し出る痛い中高年も中にはいるぐらいですが、いったんオオカミ少年になってしまうと社内での信用そのものがなくなります。

決意ができて上司に言い出す時期は、1か月前までぐらいがベストでしょうね。

法律的には2週間で退職できますが、2週間前に突然退職を申し出るのは後々やっかいになるので、やめておきましょう。

月末に退職日を設定していても、職場の都合で翌月初に繰り上げられる場合もよく聞く事例ですから、その場合も、素直に応じるべきですね。

退職時には、1秒でも早く職場から去りたい気持ちですが、のちのち在職証明書を発行してもらわなければならない事態に陥ることがありますから、できるだけ友好的に退社するべき。

長年勤めてきた職場であれば有休が40日フルで残っていて、使い切って辞めたいと考えるのは皆同じ。

ですが、フルで消化できるのは30代までと考えるのが常識で、大人としての対応、つまり常務に支障が出ない程度に消化する選択肢が無難でしょうね。

私が直近でお世話した40代の女性は、長年勤めていた職場を自主退職することに決め、フルで有休を使えると世界一周旅行を計画されていました。

しかし実際は、「前例がない」との理由で40日の有休を使い切ることは許されず、しかも買い取り制度もなかったため、泣く泣く有休を残したまま退職されました。

もちろん、法律的には使えるわけですから、社労士を紹介して彼ら彼女らに攻めてもらう手もなくもないですが、たかが有休ですよ?

繰り返しますが、書類を書いてもらったり証明書を出してもらうことは後々起こります。

私の経験上、喧嘩別れした時ほど何故か何度も書類を書いてもらうハメに陥りましたから、悪いことは言わない、有休程度で元職場ともめないよう気を付けてください。

家族への相談と嫁ブロックの関係性!悪い話題はさっさと言おう

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転職は人生の一大イベントですが、リストラされた場合や不名誉な事態に陥り行う転職はなかなか言い出せないものですよね?

私と共にリストれされた中高年の中には、未だリストラされた事実さえも隠し通している強者がいるぐらいです。

その方は、給料明細を渡さず現金支給を貫いてきた人なので、未だ奥さんにはバレていないと推測しますが、極端な彼の例程ではなくとも、家族は分かってくれるはずだ、反対されないハズだと早期退職制度に申す込んで、離婚まで行ってしまった人も知っています。

彼にしたら割増しで貰える退職金で、行ったことのない家族旅行にとか甘い夢を見ていたようですが、特に女性は、そういう重大な事実を知らされていないことに腹を立てるのです。

転職が上手くいってしまった50代も同様です。

安い給料、悪い福利厚生から逃れ、新しい人生を掴んだ、これで家族にもひもじいおもいをさせることはないとカミングアウトした瞬間、嫁の猛反撃にあい転職を諦めた50代も少なからずいらっしゃいます。

職場には既に退職届を出し、新たな職場とは顔合わせを兼ねた食事会を終えているにもかからわず、元職場に頼み込んで退職を取り消したというウソのような本当の話は、現実に起こっています。

50代の転職活動はそれはもう死に物狂いです。

そんな懸命な努力が、言うタイミングを間違ったがあまりに一瞬で水の泡になるんですよ?

怖くないですか?

ちょっとホラーな話です。

ですから、転職を考えたとか構想の段階からパートナーにはほのめかせておくとか、家族に伝えておくのがベストですよね。

私も結婚してから2度転職しましたが、「今の職場では将来が見込めなくてて、情報収取がてら転職活動を始めようと思っている」と軽く酒の席で空いての出方を見てみたことがあります。

賛成なら、どうぞどうぞという言葉が返ってきますし、反対なら「もう少し今の職場で踏ん張ってみたら」という答えですね。

正直なところ、パートナーも説得できないのにどうして面接官を説得できるんだよ?って思いますし、もし万が一ピンチに陥った時に、助けてくれるのはパートナーだけです。

普段、金金言っている嫁さんでも、ピンチの時には何とかしてくれる肝っ玉の強い母ちゃんもいるものです。

男のプライドもあるでしょうが、最後の切り札は家族です。

それを忘れないようカミングアウトしてみてください。
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