私自身これはいつも苦労するのですが、自己アピールが苦手な人って多いですよね?
転職するのであれば、履歴書だろうが職務履歴書だろうが自己アピールは絶対に必要なパーツ。
面接でも、志望動機や転職理由と共に繰り返し聞かれる3大質問のひとつですから、絶対に避けて通ることはできません。
転職エージェントを始め多くの転職支援サービスは認めませんが、私は自己アピールは履歴書類とは別紙で作った方が良いと考えています。
つまりA4用紙まるまる自己アピール文で埋め尽くすのです。
もちろん、綿がこう考えるのは、自分自身この自己アピール文を履歴書や職務履歴書とは別紙で作ることで、書類の通過率がグッと上がった経験を持っているから。
他人とは少し違う方法で履歴書類を送付すると、書類の通過率が上がるのは「争う相手がいないこと」に尽きます。
しかし、履歴書類の子枠を埋めるだけで精いっぱいなのに、何をどうアピールすれば分からず的外れな内容になっている人がほとんど。
まずは、客観的な強みを把握するところから始めるべきで、私はリクナビNEXTのグッドポイント診断を推しています。
簡単な質問に答えるだけで自分の強みを5つ出してくれますし、何より完全に無料で使えるこの機能を使わない手はありません。
客観的な強みが出たところで、5つのうちのひとつを軸に自己アピール文を作っていきましょう。
欲張りすぎて、5つすべての強みを同時にアピールしようとする50代がいらっしゃいますが、正直なにを言っているのか分からないPR文になってしまいますよ?
客観的に把握した性格をひとつ挙げたうえで、まずはこれまでに培った経験の中で性格と一致するストーリーをひとつ考えてみてください。
「粘り強い」強みであれば、なかなか進捗しないプロジェクトがあったが、持ち前の粘り強さでやり通した。以下実際に起きたストーリー。
その際に気を付けることは、ストーリーに起承転結部分を設けておくことですね。
まずは冒頭で性格の宣言
次に大変だったことを持ってくる、ここではなかなか進捗しないプロジェクトです
そして、転結部分で客観的な強みがあったおかげで困難が解決される様をストーリー仕立てで語るのです。
肝は強みに対する裏付けがなされていることで、ここが抜け落ちていしまうと単なる自慢話になっていまいます。