面接って何度経験しても慣れないものですよね?
面接慣れしていない就活生は別にして、私たち社会人は社内だけでなくクライアントの前でプレゼンする機会があるため、面接を軽く見る50代が絶えないのが悩ましいところ。
「面接ぐらいアドリブで乗り切れる」と考えている人が多いですが、そういう人に限っていつまでたっても内定がもらえなかったりするんですよね。
もっとひどい人になれば、想定問題集をこなしたけど、結局何を聞かれるかは当日まで分からないからぶっつけ本番で行ってみよう!!とか、素の自分をしってもらいたいとなんの準備もしないでやってきてしまう。
50代の転職は消して生易しいものではありませんし、せっかく書類選考に通過できたのだから、面接は絶対に落としてはならない関門でもあります。
それなのに、何の準備をしてこないなんて…失礼にもほどがあります。
面接で聞かれる質問は、ごくごくオーソドックスなものから、マイナーなものまで様々ですが、それぞれには私たち面接官の隠れた意図があっての質問です。
回答するあなた方も、本音と建て前を使い分けるように、私たち面接官も建前としてはこう、でもね本音はこうなんだよという質問をぶつけることがあるので、コロッと騙されないよう気を付けてくださいね。
想定される質問に対する想定問題集は、書店にいけば腐るほど置いてありますから、1冊手元に置いておくのが無難ですね。
ただし、気を付けてください!!
ある程度、面接の準備を整えて来るのはビジネスマナーですが、だからと言って想定問題集をそっくりそのまま覚えて来るのは…、社会のことが何も分かっていない就活生ならいざ知らず、ちょっと恥ずかしいですよ?
しかも、そのまま丸パクリすると、どうしてもちぐはぐな感じが否めませんから、せめて自分の言葉に置き換えて回答するよう心掛けてください。
あとは、面接に備えて模擬面接を繰り返しておいてくださいね。
家族や友人に頼むのも手ですが、やはり転職のプロであるキャリアコンサルタントにお願いするのがてっとりばやいです。
他にも、有料で面接指南をしてくれる業者もいます。
それぞれの懐位によって、使えるサービスが変わってきますが、有料の転職支援を受けてみるのもたまにはいいですよ!