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アパレル業界や私服OKの職場を除き、転職活動でスーツ着用なのは間違いありませんよね?

20代はともかく就活時に着たリクルートスーツはちぐはぐですから、紺のスーツがスタンダードですが、中には全身黒ずくめで面接にいらっしゃる方もいます。

今や転職時の服装と言えば黒のスーツが定番中の定番ですが、私たち中高年にとっては少々違和感が否めません。

結果から言えば、紺やグレーの定番色であれば問題ありませんが、近年市民権を得た黒のスーツでもルール違反ではありません。

ただ、私たち40代や50代にとって黒イコール冠婚葬祭用のスーツという認識があるため違和感を感じるのです。

加えて行っておきますが、スーツは無地が基本ですよ?

ストライプが入っているスーツは細く見えるためカッコイイですが、あまり目立ちすぎるとこれまたおかしな違和感を感じます。

一部の業界を除き、スーツの色やスタイルで個性を出そうとは思わないことです。

20代30代ならまだしも、いい歳こいた50代がカッコつけると痛い目に合いますよ?

業界によっては髪型の自由度もまるっきり違いますね。

先に述べたアパレル業界やベンチャー企業で許される茶髪やロン毛は、厳格な業界ではご法度。

そもそも面接の場は神聖なる採用の場ですから、これぐらいいいじゃないかって態度は慎むべきですね。

私たち面接官は、転職者に清潔感を求めます。

キチンとした服装でキチンとした髪型であれば、最低限のマナーはセーフとするので、面接当日かあるいは前日には床屋に行って髪を整えておくぐらいの心構えでいた方が無難。

他にも面接会場に爆音を鳴らしながらハーレーでやって来る50代や、平服でいいと言ったからホントに普段着でやって来る中高年も後を絶ちません。

正直、面接をなめてるのか?と言いたいところですが、ちょっとでも最低ラインを下回った転職希望者は速攻お見送りボックスへ行ってもらいます。

私たちが年下だからとか、そういう上から目線も絶対にやめてくださいね。