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50代が面接に進めない原因の多くは、年齢が高いからではなく履歴書類とお伝えしてきました。

栄光ある過去の経歴自慢を繰り返したり、履歴書類が10枚以上になる方は絶望的だと考えて間違いありませんが、他にもトンデモ書類はまだまだ存在します。

中でも多いのが証明写真についてのあるある。

顔で合否が分かれるわけではありませんが、未だスナップ写真の切り取りをあの枠の中にはめ込んでくる中高年はどうかと思いませんか?

アルバイト・パートレベルであれば、まぁ仕方ないかと諦めもつきますが、正式な書類である履歴書にそういったラフな格好の写真で通ると考えている人もどうなんでしょうかね。

私は眼鏡を着用しているので自動証明写真ボックスは使わないのですが、本気で面接に呼ばれたければ写真スタジオで撮影してくださいね。

最近では2000円もあれば撮影+データCDを作成してくれる専門店が出はじめています位から、けちってボックスで撮影して、銭失いになるのは避けましょうね。

中にはメイク込み、画像修正込みの盛り盛りなオプションを付けてくるところも珍しくありません。

あと、10年20年前に撮影した証明写真を貼ってくる50代も、どうかと思います。

もったいないのは分かりますが、人生がかかった大勝負にそのような写真を貼る中高年って…考えると面接に呼ぶ気も薄れます。

まだまだありますよ。

一度使用した証明写真を貼りなおしてくる50代。

バレてないと思うでしょうが、封筒を開いた瞬間バレてます→即返送ボックス行きです。

写真ネタはここまでとして、私が出会ったトンデモ履歴書ベスト3を暴露しておきましょうね。

1.年収800万円事件


本人希望欄には「特になし」と書くのが基本ですが、とある50代ミドルは「年収はすくなくとも800万円いただきたい」と堂々と書いてありました。

いや、求人票には450万円~600万円と書いてあるでしょ…

この方は永遠に転職が叶わないんだろうなと思いつつお見送りボックスへ


2.誤字脱字のデパート事件


いいんですよ、私だって誤字脱字ぐらいやってしまうから。でも、あまりにも多いと驚きを通り越して「ネタ?」って思ってしまいます。

とある50代は誤字脱字に加え西暦と和暦の混合、半角と全角の混合

初めてパソコン触って頑張って作ったんだろうけど、ゴメンナサイお見送りです


3.達筆すぎて読めない履歴書


未だに手書きの履歴書にこだわるミドルは少なくありませんが、流石に達筆で書かれた文字は私たち現代人には読めません…

妻からは「ネタ?」って言われますが、いえいえこれが中高年の現実なんです。