SSブログ

50代転職面接のカテゴリ記事一覧

カテゴリ:50代転職面接

アドリブ禁止!アピールする内容は事前に全部決めておく理由

11555390.jpg
面接って何度経験しても慣れないものですよね?

面接慣れしていない就活生は別にして、私たち社会人は社内だけでなくクライアントの前でプレゼンする機会があるため、面接を軽く見る50代が絶えないのが悩ましいところ。

「面接ぐらいアドリブで乗り切れる」と考えている人が多いですが、そういう人に限っていつまでたっても内定がもらえなかったりするんですよね。

もっとひどい人になれば、想定問題集をこなしたけど、結局何を聞かれるかは当日まで分からないからぶっつけ本番で行ってみよう!!とか、素の自分をしってもらいたいとなんの準備もしないでやってきてしまう。

50代の転職は消して生易しいものではありませんし、せっかく書類選考に通過できたのだから、面接は絶対に落としてはならない関門でもあります。

それなのに、何の準備をしてこないなんて…失礼にもほどがあります。

面接で聞かれる質問は、ごくごくオーソドックスなものから、マイナーなものまで様々ですが、それぞれには私たち面接官の隠れた意図があっての質問です。

回答するあなた方も、本音と建て前を使い分けるように、私たち面接官も建前としてはこう、でもね本音はこうなんだよという質問をぶつけることがあるので、コロッと騙されないよう気を付けてくださいね。

想定される質問に対する想定問題集は、書店にいけば腐るほど置いてありますから、1冊手元に置いておくのが無難ですね。

ただし、気を付けてください!!

ある程度、面接の準備を整えて来るのはビジネスマナーですが、だからと言って想定問題集をそっくりそのまま覚えて来るのは…、社会のことが何も分かっていない就活生ならいざ知らず、ちょっと恥ずかしいですよ?

しかも、そのまま丸パクリすると、どうしてもちぐはぐな感じが否めませんから、せめて自分の言葉に置き換えて回答するよう心掛けてください。

あとは、面接に備えて模擬面接を繰り返しておいてくださいね。

家族や友人に頼むのも手ですが、やはり転職のプロであるキャリアコンサルタントにお願いするのがてっとりばやいです。

他にも、有料で面接指南をしてくれる業者もいます。

それぞれの懐位によって、使えるサービスが変わってきますが、有料の転職支援を受けてみるのもたまにはいいですよ!

カテゴリ

タグ

面接の時間目安は30分!短すぎる場合はお見送りの危険性あり

4705d87e6c72cf8d5a9388ff43b0bde5_s.jpg
面接って時が止まったぐらい長い気がしませんか?

募集要項で面接回数は3回と書かれてても、1回につき何分と書いてあるものは見たことがありません。

また、激しい書類選考を通過した転職者の皆さんは、極度の緊張状態にあるので長く感じて当然です。

転職者の皆さんから平均的な面接時間を聞かれることがあるのですが、企業によって違うので一概に〇〇分と言えないのです。

一般論から言って、1次面接よりも2次面接、2次面接よりも3次面接の方が時間が長く、より詳しくあなたの経歴を根掘り葉掘り聞かれるハメになります。

大まかな面接時間が分からないと対策も立てようがない…とおっやるでしょう。

ただ、どちらかと言えば1次面接では、あなたのことをザックリ聞きますから30分あれば十分と考えています。

ですから、10分程度で終わってしまう面接の場合、面接官はあなたのことに興味を持っていない可能性、つまり「興味がないからさぁ帰ってくれ」って状態なのか、あるいはブラック企業特有の面談の可能性の2つが考えられます。

それに対して、3次面接、つまり最終面接辺りになれば1時間近く極度の緊張状態を味わわなければなりませんから、地獄ですよね?
10分で終わりそうだから、下手に面接の時間を長引かせようとする行為は、絶対に辞めておくべきでしょうね。

私たちにも次の予定、仕事があります。

50代の中には、100通200通と書類を送ってもダメだった、ここで何とか採用されてしまいたいと、お涙ちょうだい状態になる人が少なからずいらっしゃいますが、それも…全く意味がないどころか逆効果です。

中には、辛く長かった転職活動の愚痴、「自分みたいに優秀な50代を企業は何故採用しないのか?」と他の企業批判を始めてしまう人もいらっしゃいます。

どちらにしろ、面接の進行や流れを妨害した、つまり転職者自身が主導する面接の場は成り立ちませんし、そういう転職者はうちだったら200%お断りします。

転職は自分本位では絶対にうまくいきません。

気を付けてくださいね。

面接に関する疑問!50代は何回ぐらい受けるのが基本なのか聞いてみた

608722.jpg
面接って緊張するので、少しでも少ないほうがいいと思いますよね?

苦しい書類選考を通過し面接過程に進むと、内定を勝ち取るのは目の前ですが、あと何回選考されれば面接官たちは気が済むのか?先が見えずイラついているハズでしょうね。

基本的に、転職サイトやエージェントを通じて行なわれる面接では、選考プロセスが明確なので心配することは少ないでしょう。

募集要項に3回と書かれていれば、それより1回少ないあるいは1回多いってことは稀に発生しますが、だからと言って1回限りで終わることはありません。

万が一1回で終わるようなことがあれば、それは落選の兆候です。

喜んでいる場合じゃありませんよ?

応募先の事情によって多少前後しますが、あくまで目安と考えておくのが吉ですね。

中高年が中途採用される場合、採用に至るまで2回から3回を目安に面接を実施するのが一般的です。

仮に3回と仮定すると、1次面接で人事担当者、2次で部門長、3次で役員クラスか社長がよくあるパターンです。

逆にです、たった1回の面接で、しかも面接と言うより面談に近いものであれば、これは最大限警戒すべきケースですが、みなさんはお判りでしょうか?

短時間で面接を行う企業の多くが、採用できれば誰でもいいブラック会社です。

まぁ、お決まりですが、聞かれる内容は職歴やスキルに関することではなく、「いつから出社できますか?」って質問。

私も40代でリストラされて転職活動した際、この手の企業に何回か遭遇しましたが、全てこちらからお断りさせてもらいました。

逆に、もっとも多かったのが6回面接を行った難波にある某ベンチャー企業。

この企業はまだ立ち上がって間もない状態で、聞かれる内容もブラック企業のそれに近く、正直、最後の社長面接までたどり着いた時には私自身疲弊しきっていました。

どちらにしろ立場の弱い私たち転職者は不安を抱きますが、3回程度面接を行う企業はまっとうと考えておいて間違いありません。

50代が期待されている即戦力を採用側に立ってアピールしてみよう

2498237.jpg
初めての転職活動は不安でいっぱいでしょうが、それ以上に自分にどんな市場価値があるのか?気になる増すよね。

50代の転職は難しいとか絶望的とか言われていますが、自分たちにどんなポジションが期待されているのか分からないから余計に不安になるのではないでしょうか?

基本的に、50代の転職者には即戦力が期待されています。

少なくとも30年近く実務経験を積んでいるあなた方は、人柄や強みなどのポテンシャル部分ではなく、実力の発揮が期待されるコアスキルやポータブルスキル部分です。

私たち採用担当者は「うちに来たら何を貢献してくれるのか?」あなた方に問いかけているのに、「御社の社風に惚れた」とか「御社の理念に共感した」安っぽい回答が返ってくるから、お見送りするしかないのです。

ですから、書類選考や面接で何かをアピールするならば、まずは採用する私たちの立場にたって物事を考えてみる必要がありますよね?

募集要項には様々な条件が書かれていますが、それらの条件は必須、最低限の選考ラインと考えてください。

クリアしていて当たり前で、何かひとつでも抜けていれば、その時点で他の候補者よりも劣っていることになります。

面接に進むためには、そこから更にプラスαが必要なのです。

さらに言えば、50代のあなた方がは「指示しなくても自発的に動ける人」や「若い社員の手本となれる中高年」など、私たちの理想的な求める人物像であるかどうかも重要ですね。

40代50代でマネジメント経験のない人は、転職できないとか、絶望的って揶揄されますが、世の中のすべての中高年が管理職でないことぐらい誰でも分かることですよね?

私自身、日々40代50代の求人をリサーチしていますが、意外にも管理職の求人の方が少ない面白いリサーチ結果となることもあります。

あまりネット上で気取っている自称さん達の意見に耳を傾けすぎると、転職できるものもできなくてなってしまいます。

まずは自分の目で見て耳で確かめ、大胆に行動してみることが重要ですよ?

就活時と同じでは通用しない?!50代は職歴で培った点をアピールせよ

15587186.jpg
もう随分と前で忘れてしまったかもしれませんが、就活時に面接を受けた50代は全員に近いのではないでしょうか?

20代であれば就活時に近い質問を中心に繰り出されますが、40代や50代の中高年が聞かれる内容は全く別次元です。

それなのに未だ、学生時代に頑張ったことや、学校自慢を繰り返す50代がいることには驚かされます。

国公立大学や有名な私立大学出身者がこの傾向にあるので、注意してください。

私たちいわゆる中高年が聞かれる質問として、自己アピール、志望動機、職務経験で得たスキル、集団の中で培ったこと、失敗体験や成功体験が中心です。

加えて、ポータブルスキルと呼ばれるあなた自身の人柄や傾向を重視。

要は、あなたの学歴を知りたいのではなく、キャリアや仕事の詳細を知りたいのです。

即戦力を求められているが故に、当然の質問ではないでしょうか?

学生の頃を思い出してください。

私もそうですが、堂々と「バイトで培ったコミュニケーション能力を発揮できます」と就活時にはアピールしたと思いますが、これは完全に主観に基づいたアピールです。

中途採用者がアピールしなければならないのは、仕事の中で培った、かつ客観的事実に基づくアピールポイントです。

自社で活かせる経験やスキルが語れないと、面接は突破できないので注意してください。

志望動機も然りです。

未だ「御社の理念に共感した」「共に歩んでいきたいと思った」系の安っぽい動機を語る50代が絶えませんが、年齢相応な答弁ができるよう心掛けてくださいね。

なにぶん初めての転職だから、これ程度の受け答えしかできないと開き直る50代がいらっしゃいますが、転職が初めてかどうかは私たちは知る由もありません。

もう少し厳しい言い方をすると、転職が初めてかどうかなんて私たちには関係ありません!!

まれに言い訳がましく「初めて」と口にする人がいますが、もっとも恥ずかしいイイワケだと考えてください。

初めてだから緩く審査することは、絶対にありえません!むしろ、落とされるのを早めるだけですから、十分注意してくださいね。
Copyright © 50代の転職を真剣に考えるブログ All Rights Reserved.

テキストや画像等すべての転載転用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。