転職活動を始めるにあたって、どうしても必要なものってありますよね?
履歴書や証明写真は誰だって用意した経験があるので必要だって理解できますが、職務履歴書って本当に要る書類なのか?疑問に思った人も少なからずいるでしょう。
結論から申し上げますと、中途採用の場では履歴書よりも職務履歴書のほうが断然重要度が高い書類だと認識しておいてください。
だったら、履歴書と職務履歴書だけ提出すれば面接に漕ぎつけられるのかと言われれば、そうではありません。
転職エージェントや転職支援サービスにより答え場バラバラですが、私はそれに加え自己アピール文は絶対に必要と考えています。
もちろん、それらを送付する場合には添え状を同封していきますよ。
用意する書類は理解できた。
でも、皆さんが苦労するのは志望動機と自己アピール用の強みではないでしょうか?
私も面接の前日まで志望動機を考えられず徹夜したことがあるぐらいですから、どれぐらい皆さんが悩むのかよく分かっているつもり。
しかし、書類を用意しないことには応募できませんので、まずは分かっている範囲で良いのでどんどん埋めていきましょう。
現在主流のWEB版の履歴書・職務履歴書であれば、書きにくい箇所は飛ばして埋めていけば、その途中でもプライベートオファーが来るので、実感がわくと思います。
コツとしては、汎用的なベースを作っておいて希望の業界が決まれば業界別のパターンを、職種が決まれば職種別のパターンを作り込んでいけばよいですね。
私の場合、総務職版、人事職版、総務経理職版、総務人事職版の4つを作成して対応しましたよ?
意外に時間がかかるのが、職務履歴に書く入退職記録ですね。
直近であればハッキリ覚えているでしょうが、10年も20年も前のことを覚えている人は稀です。
ですから、社会保険の記録と照らし合わせながら慎重に遡っていってください。
私も一度職歴を(意図せず)間違ってしまい、ツッコまれ冷や汗をかいた経験があります。
当然のことならが、その面接はお見送りになりましたが、その場で面接官が気付かなければ永遠に気付かなかった間違いです。
今でも彼には感謝していますが、一歩間違えれば経歴詐称と捉えられかねません。
今一度注意して経歴を遡ってみてくださいね。