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50代の方が転職活動する場合、書類選考に通過したり面接に臨めるチャンスってそうそうありません。

やみくもに応募して、見送られて凹んで消耗している人はいませんよね?

少子高齢化の波おかげで私たち中高年にチャンスが回ってきましたが、だからといって行き当たりばったりで応募して良い内定がもらえるわけもありません。

転職のすすめ方にこれといったルールや決まりごとはありませんが、それなりの手順を踏むがセオリーです。

すべてにおいて共通する注意事項は、主観的にすぎないこと。

自己アピール欄に「自分はまだまだ若い(つもり)」と書いている人はごまんといらっしゃいます。

こんなことを書いていては何万通応募しても採用してもらえませんよ?


1.応募書類作成


履歴書と職務履歴書の作成をまず初めに行わなければなりませんが、今の主流はパソコンで作ること。

主観のみで作るととんだ書類になってしまいます。

転職エージェントに登録して見てもらうのが最も効果的ですが、一部転職サイトでも履歴書診断はやってくれます。


2.自己分析


退職理由や応募理由、強みや弱みの把握をせず、むやみやたらに応募しまくる50代がいらっしゃいますが、採用する側の立場に立ってどういう人材が望まれるのか?考えておくべきですね。

強みの把握は、リクナビNEXTのグッドポイント診断がおススメでです。


3.転職先分析


業界研究や会社研究はいうまでもなく、求人票からは、どういう人材を望んでいるのかが分かりますし、転職エージェントに登録できたのなら、より詳しい人物像が分かります。


4.面接対策


面接対策は主に、想定問題集を作るところから始め、家族や友人を交えての模擬面接が必要です。

家族や友人では恥ずかしいのなら、キャリアコンサルタントにお願いすれば実施してくれるエージェントもあります。

新卒時のようにグループ面接を行う企業は稀ですが、万が一に備えて集団でも緊張しないよう対策しておくことをお勧めします。